簡単そうだけど侮れないヨガのポーズ

2019年12月14日

 いつもありがとうございます。

ソレイユヨガのインストラクター、AYUMIです。

今回は、見た目は簡単そうで、実際もそれほど難しくない。

けれど、ちゃんとやると意外と侮れない、そんなヨガのポーズをご紹介します。

名前はダウンドッグという名称です。

このポーズは、上級者には休憩のポーズとも言われているのです。

でも、色々と伸ばさなければならない部分も多くて、初心者には慣れるまで侮れないポーズでもあります。

このポーズも、以前にご紹介した呼吸法が必須ですので、お忘れないように。

まずは四つん這いの姿勢になりましょう。

ちなみに両手の指はしっかり広げておく方が、ポーズの時バランスがとりやすいです。

そして膝を上げ、お尻を斜め上方向に突き上げます。

身体を平仮名の「へ」のような状態にして、両手と両足で床を押し付けます。

ヨガのポーズになれない方は、この状態でキープです。

もう少しできますという方は、膝を伸ばし、かかとを床に着け、背中を丸めず肩よりも内側に頭が入るよう姿勢を整えましょう。

肩や首に力が入らないよう、両手と両足で大地を引き裂くように力をキープしてください。

とくにこのポーズでは、肩の内側に頭が入りづらい方が多いのです。

実際、私がスクールでご紹介する際も多くの方が肩の内側に頭が入っていません。

このポーズのポイントは肩の柔軟性です。

そう紹介すると、柔軟性がないという方は「できないもの」と諦めてしまいがちです。

しかし、肩の筋肉が凝り固まると、頭痛や四十肩などの症状の原因となってしまいます。

ですから、こうしたポーズを少しずつ取り入れて、肩の筋肉を柔軟にしてあげましょう。

ダウンドッグのポーズは全身がしっかりと伸びるため、冷え性の緩和や肩こり、腰痛の解消、またむくみの防止にも効果的です。

お腹の位置も変わるので、内臓の不調も緩和されやすくなります。

なお、頭に血流が行き渡るため、血圧の高い方はクラクラしてしまうことがありますので、無理をしないようにしてください。

前回と今回のポーズを組み合わせることで、身体全身を伸ばすことができます。

次回は身体の側面を柔軟にするポーズをご紹介しますね。

2019 Soleil yoga
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